丸紅株式会社 文化財修理事業|インタビュー動画
丸紅株式会社 文化財修理事業
プロジェクト概要
丸紅株式会社が所有する重要文化財「染分縮緬地襷菊青海波文様友禅染振袖」の修理事業を記録した映像制作プロジェクト。 約2年間にわたる繊細な修理工程と、文化財保全に込められた想いを映像化し、その社会的意義を広く伝えることを目的としました。 文化庁・東京都・株式会社松鶴堂の協力のもと、1年8か月の長期撮影を経て、3本の記録映像を完成させました。
クライアントの課題と私たちのアプローチ
課題
1858年創業の丸紅が継承する「丸紅コレクション」の価値と修理事業の意義を映像で広く伝える必要がありました。 特に以下の点が課題として挙げられました:
- 2年間にわたる繊細な修理工程の全容を記録
- 文化財保全の社会的意義を分かりやすく表現
- 在来技術と材料による修理の価値を訴求
- 職人の想いと文化継承の重要性を伝達
- 長期プロジェクトの一貫した品質管理
解決策
以下のアプローチで課題解決に取り組みました:
- 1年8か月の長期撮影による詳細な工程記録
- 職人の目線と表情に焦点を当てた人物描写
- 文化財の美しさを際立たせる映像表現技術
- 修理に関わる全関係者との丁寧な連携
- 企画展示とデジタル配信に対応した3本構成
クリエイティブコンセプト/映像表現のこだわり
繊細な美しさの追求
狙い:重要文化財の価値と美しさを映像で表現
映像表現:文化財の質感と色彩を忠実に再現する撮影技術と、職人の繊細な手仕事を捉えるマクロ撮影
想いの継承
狙い:修理に込められた職人と関係者の想いを伝達
映像表現:印象的な目線と表情のクローズアップ、作業に集中する職人の姿を通した感情表現
工程の記録
狙い:在来技術による修理プロセスの詳細な記録
映像表現:修理の各段階を時系列で構成し、伝統技法の価値と精度を視覚的に表現
制作プロセス
1. 綿密な事前準備
シナリオ制作とスケジュール調整を重ね、文化財撮影の留意点を関係者と共有。 工房との連携体制を構築し、撮影環境を整備しました。
2. 長期撮影の実施
2023年8月から2025年3月まで、修理の各工程に合わせた継続的な撮影を実施。 少人数クルーによる効率的かつ丁寧な撮影を心がけました。
3. 最適化された編集
クライアントの希望と映像的効果を両立させる編集方針を策定。 最終撮影から1か月という短期間での納品を実現しました。
4. 柔軟な現場対応
文化財という特殊な撮影環境に応じた機材選定と撮影手法。 状況に応じた臨機応変な対応で品質を維持しました。
成果/KPI
制作した3本の記録映像は高い評価をいただき、多方面での活用が実現しています:
- クライアント満足度:最高評価を獲得
- 映像クオリティ:文化財の美しさを完全再現
- 活用範囲:企画展示・デジタル配信・SNS展開
- 社会的影響:文化財修理の理解促進に貢献
お客様の声
— 多田裕代様(丸紅株式会社 広報部 企画・ブランド推進課)
文化的価値の映像化をお考えの企業様へ
文化財や伝統技術の記録映像、企業の歴史や価値を伝える映像制作をお考えでしたら、 ぜひ私たちにご相談ください。繊細さと美しさを両立した映像表現で、 お客様の想いを確実に伝える記録映像を制作いたします。
©Gurus Film Production Inc.